完成後のムクスタライフ

No.67

夏色座椅子

我が家のリビングは4.5畳の小さな和室。ここに大きめの座椅子を二つ並べて、みんなでぎゅうぎゅうに座ったり寝ころんだりしています。
毎日使う座椅子には、季節に応じたカバーをしています。
秋冬は茶色いビロードの生地。春夏はブルーチェックのインド綿。
インド綿の生地が薄くなってきたので、新しく作ろうと、夫と生地屋さんに出掛けました。
私は明るい黄色地に青の模様の入った布が気に入り、夫は黒に近い紺地に白や水色の大きな花模様が入った布がいいと言いました。
結局、子どもたちが汚してしまうことを考えて夫案の生地に決めました。
家に帰ると、さっそくハダカにした座椅子に布をあてて裁断。左右対象に柄が配置されるように前面から布を巻き込み、背面の布が足りない部分は同じような紺の布を足して作ってみました。
最初は重たい色と思っていましたが、意外にも涼しげな印象です。私はいつもだいたいで作ってしまうので・・・今回も、最後にファスナーが短すぎることに気付いたのですが、ちょっと織り込んで済ませてしまいました。
それから、今まで使っていた大きなクッションが邪魔になったので、半分にざっくりと切り、細長いクッション二つに作りかえました。
こうすると、枕にしてもいいし、腰にあてても脚を乗せてもちょうどいい。
部屋の感じが、ちょっと大人の夏色になりました。

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